ブロックチェーン・AI・システム開発の株式会社INDETAIL

デモーラ北海道の最終発表会をレポート。学生たちが考えたのは、農業に特化したクラウドファンディング「FARM CHAIN」

2018.10.29

INDETAILは、2018年8月から北海道大学と小樽商科大学が取り組んでいる「デモーラ北海道」というプログラムに参加しており、9月22日(土)にそのファイナルピッチが行われました。

ワークショップなどを重ねながら課題解決を模索

この約2カ月間、INDETAIL担当者とともに学生たちは企業の課題についてワークショップなどを経ながら解決策を模索してきました。INDETAILからの課題は、 ブロックチェーン技術を活用して、新しいビジネスアイディアを生み出すことでした。

まずは、ブロックチェーンの特性を理解してもらった上で、企業の担当者が学生達と一緒にブレインストーミングをやっていました。新しいアイディアを生み出すために、まずマーケットリサーチをして、現在どのようなアイディアが実現できているか、どのようなアイディアが失敗しているかを調べていました。また、日本発、北海道発の企業の特徴としてどんなブロックチェーン利用の可能性があるかを考えてきました。

北海道の農業を元気にするクラウドファンディング「FARM CHAIN」

チームの最終目的として「北海道の企業による北海道のための事業を支えていく」という考えがありました。多くのアイディアの中から、現在さまざまな課題を抱えている北海道の農業を、豊かに、そして元気にさせるソリューションを考えることになりました。

そこで、農業がオブジェクトとなっているクラウドファンディングプラットフォームを作れば、農業のいくつかの課題を解決できるのではと考えました。

  1. 農業人口の減少
  2. 新規参入障壁が高い
  3. 生産性が低い

これらの考えを磨いた結果、プロジェクトには「FARM CHAIN」という名が付けられました。

資金の管理はブロックチェーンで

このプラットフォームのターゲットは、農業ビジネスを新しく始めたい、事業を拡大したい、独立のために自分のビジネスプランに投資してほしいという起業家と、逆に農業を応援したい投資家です。

また、プラットフォームの特徴としては、ブロックチェーン技術を使ってクラウドファンディングに仮想通貨取引を導入したことです。これにより、プロジェクトに関わる貸金のフローが明確になり、それぞれのマイルストーンが成功するごとに次の資金にアクセスすることができます。

ファイナルピッチで高評価を得たINDETAILチーム

ファイナルピッチはプレゼンテーションより短く、一番重要な部分だけを発表するスタイルですので、最終発表のためにこの2カ月間でやったことを5分にまとめるのが、学生たちにとってはもう一つのチャレンジになりました。30分でも話しきれない内容を簡潔にし、相手が聞きやすい形にすることは簡単とは言えません。

しかし、今回INDETAILチームは見事にその内容をよくまとめることができ、オーディエンスからも良い評価を受けました。ほとんどの方々にとって、ブロックチェーンは馴染みのないテーマですから、面白くて興味深い質問が多かったです。

「デモーラ北海道」は他のアイディアコンテストと違う特別な点もあり、新たな雰囲気の中で活動できる機会を与えてくれました。このような場で得る経験は若い起業家にとても大事で、それを今後に活かせられると自分のやりたいことに関わるさまざまな点が明確化になると考えられます。

関連リンク

企業と学生が連携し課題を解決。フィンランド発祥の「デモーラ北海道」にINDETAILとして参加しています。
https://www.indetail.co.jp/pr/180817/

企業の課題、若者がヒント 道内で連携プログラム続々:どうしん電子版(北海道新聞)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/216530

国内初! 企業課題解決プログラム「DEMOLA」始動|北海道大学 プレスリリース
https://www.hokudai.ac.jp/news/180605_pr.pdf

Pankov Oleg Pankov

オレグと申します。ロシアから来ました。Indetailのブロックチェーンチームのメンバーです。