ブロックチェーン・AI・システム開発の株式会社INDETAIL

【全35枚】写真で振り返る「ブロックチェーンフェスティバル 2018 in SAPPORO」 #ブロックチェーンフェス

2018.03.07

今季一番の大荒れの空の下、北海道最大規模のブロックチェーンフェスティバルを初開催

この冬一番の大雪が北海道に到来した2018年3月1日。

INDETAIL主催による北海道最大規模となるブロックチェーンセミナーイベント「ブロックチェーンフェスティバル 2018 in SAPPORO」を札幌で初開催しました。

ブロックチェーンと先進技術の活用によりどのような革命的変化が起きているのか、北海道のビジネスにどう活かすべきかを考える1日。

当初、100名定員の予定でしたが、たくさんのご応募をいただき、急遽180名へと増席いたしました。

お足元の悪い中、当ブロックチェーンフェスティバルにご来場いただいたすべての皆さまに、まずはこの場をお借りし、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

弊社のイベントスタッフとしては、当日の熱気がいまなお体内に残るような感覚ですが、すこしでもその熱をお届けできればと思い、今回は写真盛りだくさんで当日の様子を振り返りたいと思います。

<目次>

開場前のcube garden(キューブガーデン)


会場となったのは、札幌市中央区の「cube garden」。サッポロファクトリーのすぐ近くにあるイベントホールです。
当日は複数のメディア取材にも入っていただいておりました。

オープニング:なぜ今ブロックチェーンが話題になっているのか?

まずは、INDETAIL代表・坪井によるオープニングトークです。

急速に変化を遂げる時代をひもとき、ソーシャルをきっかけとして2007年に始まった「スマートフォン + クラウド」時代であるこの10年を振り返ります。

そして今、4つのテクノロジー(Cloud / IoT / AI / Blockchain) が出揃ったことで、産業に変革をもたらせる状況となりました。

代表・坪井はこれらのテクノロジーを「四種の神器」と銘打ち、これによって新たな10年が始まるとし、このブロックチェーンフェスを新たな10年へと向かう気づきの1日にしてほしいというメッセージとともに、ブロックチェーンフェスの幕開けを宣言しました。

第1部:ブロックチェーンの基礎知識と国内外の事例紹介

日本アイ・ビー・エム株式会社 
インダストリー・ソリューションズ事業開発
ブロックチェーン・ソリューションズ部長 貝塚 元彦 氏

第1部に登壇したのは、日本アイ・ビー・エム株式会社・貝塚氏。
本日の悪天候もあり、急遽、飛行機の便を早めて4時起きで東京より駆けつけてくださいました。

「仮想通貨」のための技術と思われがちなブロックチェーンですが、デジタル資産の保管や資産の保有権の移転において安全かつ確実に実施できることから、仮想通貨以外にもさまざまな業界で利用できるとし、そのユースケースとしてスマートコントラクトを使用した契約管理や国際貿易でのコスト削減などを解説していただきました。

第2部:仮想通貨を用いた新しい資金調達方法 ~ICOの可能性と課題~

アルトデザイン株式会社
リサーチ事業部 チーフアナリスト 藤瀬 秀平 氏

第2部では、アルトデザイン株式会社のチーフアナリスト藤瀬氏が登壇。
藤瀬氏は、三菱東京UFJ銀行で主にデリバティブトレーダーとしてのキャリアを重ね、為替アナリストとして講演会やメディアでもご活躍されていました。昨年(2017年)に同行を退職後、現在のアルトデザイン株式会社にてブロックチェーン及び暗号通貨市場リサーチを統括されています。

藤瀬氏による第2部は、まずはICO(新規仮想通貨公開)とは何なのかの解説に始まり、仮想通貨の登場によりICOの市場規模が2017年には38.8億ドルへと急増していることが紹介されました。

また、IPOとICOのそれぞれのタイムラインの違いに触れ、ICOにおいては資金調達が「起業アイデア」の時点で捻出でき、IPOよりも早い段階で資金調達を行える利点があることを解説。
しかしながら、仮想通貨はいまだ発展途上のため、世界的な法整備や規制が欠如しており、国によってはビットコインの取引を禁止している国もあるなど、ICOが持つ課題についてもしっかりご説明をいただきました。

第3部:パネルディスカッション「ブロックチェーン技術がもたらす新しい世界」


パネルディスカッションは、第1・2部で登壇した貝塚氏・藤瀬氏を含む以下の5名で実施されました。

<パネラー>

  • 貝塚氏(日本アイ・ビー・エム株式会社・上記写真左から2番目)
  • 藤瀬氏(アルトデザイン株式会社・同3番目)
  • 德山氏(合同会社TOKZUM・同4番目)
  • 奥村氏(株式会社バーナードソフト・同5番目)
  • 坪井=モデレーター役(株式会社INDETAIL・同1番目)

産業 × ブロックチェーンの可能性


ブロックチェーン × 産業のテーマでは、「持て余しているモノ」を担保に融資ができるのでは?という可能性が藤瀬氏から語られました。

その内容は、昨今のシェアリングエコノミーの登場により、車を他人に貸すことで持て余していた車がお金を生んでいる実情に触れ、従来の融資は不動産を担保にすることが多かったが、「持て余しているけどマネタイズできるモノ」をブロックチェーンで担保として成り立たせることで融資が可能になるのでは、という興味深いアイディアでした。

ハッシュタグ「#ブロックチェーンフェス」に寄せられる質問にリアルタイムで回答


途中、弊社代表・坪井がスマホをチェックし、ハッシュタグ「#ブロックチェーンフェス」に寄せられるリアルタイムな質問を壇上でピックアップ。質問に対して、各パネラーの方々を交えて回答するという試みも行われました。

ハッシュタグ「#ブロックチェーンフェス」の検索結果を見る

北海道 × ブロックチェーンに見る「フードトラスト」の可能性


ブロックチェーンが北海道にもたらす可能性として、「フードトラスト」(食材の信頼性)についても話が及びました。

恵みの大地・北海道としてはずせない農業において、トレーサビリティの信頼性をブロックチェーンで担保することで、ブランドの価値向上が望めることや海外輸出の際にも安心した提供ができる、といった可能性が語られました。

第4部:ブロックチェーン活用による地域・コミュニティ活性化の可能性

<1> まちづくり × ブロックチェーンの可能性

合同会社 TOKZUM
代表執行役社長 德山 隆俊 氏

第4部の最初に登壇したのは、合同会社 TOKZUM・德山氏。
まちづくり、という目線からブロックチェーンの可能性についてを語っていただきました。

まずは、まちが持つ価値とは何か?についての定義から、それを醸成するための戦略と実情を解説。

その戦略における重要要素のひとつが「都市インフラ」であり、「ソフトやICT」も含めた複層的なインフラの構築が今後のまちづくりに不可欠で、エネルギーや交通、防犯・防災などの多面的なデータ管理にブロックチェーンの可能性が見出されました。

<2>ブロックチェーンを活用した企業内通貨で働き方改革「Thanks!」

引き続いて、第4部の後半に登壇したのは弊社執行役員の嶋田です。

ここで発表されたのは、ブロックチェーン技術を使った社内コミュニケーション活性化ツール「Thanks!」。
これは、社内通貨「Like」を発行し、社員同士が日々の感謝や称賛をLikeに込めて気軽に送りあえる仕組みとなります。

詳しくは以下をご覧ください。

株式会社INDETAIL、働き方改革とブロックチェーン活用をテーマにした企業内コミュニケーション活性化サービス「Thanks!」を発表
https://www.indetail.co.jp/news/17381/

ブロックチェーン 北海道イノベーションプログラム(BHIP)のご紹介

また、ブロックチェーン 北海道イノベーションプログラム(以下BHIP)のご紹介もさせていただきました。

BHIPは「北海道をブロックチェーン技術の集積地として北海道に新たな技術基盤を創造する」をビジョンに、INDETAILが牽引役となって北海道のブロックチェーン技術者の育成を支援する取り組みです。

詳しくは以下をご覧ください。

『ブロックチェーン 北海道イノベーションプログラム』を開始します
https://www.indetail.co.jp/news/14395/

エンディング

代表・坪井より、当セミナーを振り返って。

最後は、弊社代表・坪井が登壇します。

冒頭で述べた四種の神器(Cloud / IoT / AI / Blockchain) により、さまざまな産業にイノベーションが起きてくるであろうとし、

その際、産業側としては

  • 四種の神器を武器にした対抗勢力が攻めてくること
  • 生き残るためには新たな投資が必要になってくること

また、IT企業側としては、

  • IT企業でありながら、各産業に対してイノベーションを武器に進出できる可能性があること
    (Amazonがリアルな小売店舗に進出した「Amazon GO」がその例)
  • 産業側からのニーズに対し、イノベーションのための的確な技術やナレッジを提供できる体制を整えておくことが重要

と、双方の展望を語り、3時間に及ぶセミナーを締めくくりました。

ステージ上での名刺交換会


セミナー終了後は、ステージ上で名刺交換会も開催いたしました。
一時はステージから参加者の方々があふれてしまいそうなくらいに大盛況。

このブロックチェーンフェスが新たなビジネス誕生の芽になる日が、近い将来やってきてくれることを願わずにはいられません。

AFTER PARTY(懇親会)

代表・坪井による「乾杯」からスタート


18時からはアフターパーティとして懇親会を開催。※希望者の方のみ
ビールやワインなど、皆さん思い思いの飲み物を片手に、代表・坪井の乾杯からスタートしました。
当イベントの裏方を務めた弊社ブロックチェーンチームをねぎらう一幕も。

ケータリングは「山猫バル」さんにお願いしました

ちなみに、ケータリングは山猫バルさんによるもの。着色料一切なしとは思えない色鮮やかな料理の数々が、舌でも目でも楽しませてくれます。

見る見るうちに皆さんの口元へ運ばれていきました。

参加者同士がつながり、ブロックチェーンチームとの交流も生まれる。



席を固定しない自由なスタイルのパーティでしたので、いたるところで新しい輪が生まれていました。
お酒の力も手伝って会場内のボルテージは終始ホットなまま、2時間のパーティはあっという間に過ぎていきます。

お開きの「一本締め」。ブロックチェーンの未来が明るいことを願って。

最後は、残っていただいた皆さんとともに、一本締めでお開きです。

この日は今季一番の大荒れの天候となりましたが、逆にとらえると、これからは晴れに向かうより他ありません。
北海道のブロックチェーンシーンにおいても、すてきな青空が必ずや待っている、そう期待させてくれるような初開催のブロックチェーンフェスは、こうして幕を閉じたのでした。

CAMI

キーボードショートカットをマスターするのが好きです。