ブロックチェーン・AI・システム開発の株式会社INDETAIL

2017年10月12日開催★参加者100名超の熱気!No Mapsブロックチェーンセミナーレポート!

2017.10.17

Nomaps ブロックチェーン技術の活用動向と未来

INDETAILと北海道銀行様が事務局を務めております『ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム(BHIP)』の主催で、2017年10月12日(木)に開催したブロックチェーンセミナーが終了いたしましたので、ご報告いたします!

イベント概要

【テーマ】 ブロックチェーン技術の活用動向と未来 
~ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム~
【開催日時】 2017年10月12日(木) 10:30~12:00
【開催場所】 ACU-A Room C(札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 16階)

当日の様子

BHIPブロックチェーンの活用動向と未来 満員御礼

開始時刻の頃は小雨が降るあいにくの天候で肌寒さもあり、NoMaps内のその日イベントとしては朝イチである10:30からのセミナーという条件で、どのくらいの方が来てくださるのか...

事前申し込み不要でご案内しておりましたので、当日の蓋を開けてみるまでわからず、ドキドキで開場しましたところ、開演前からすでに立ち見が出るほどの大賑わい!

定員75名のところ約100名を超える方にご参加いただき、会場内に入ることすらできずにイベント中も入り口付近でのぞいて見てくださる方もいらっしゃるなど、正直こんなにたくさんの方々にご興味を持っていただけるとは思っておりませんでしたので関係者一同、驚きと感謝の気持ちでいっぱいでした。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

第1部 BHIPの紹介

BHIPブロックチェーンの活用動向と未来 BHIPのご紹介
開演のオープニング映像のあとは、本イベントの主催を務めましたBHIP事務局から、開会のご挨拶とBHIPのご紹介からスタートです。

★BHIPについて、詳しくはこちらをご覧ください。
参考 : BHIP(ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム)とは?

第2部 講演

「ブロックチェーンの活用事例とその可能性」
日本アイ・ビー・エム株式会社 インダストリー・ソリューション事業開発
ブロックチェーン・ソリューションズ 担当部長 水上 賢様

BHIPブロックチェーンの活用動向と未来 水上賢

IBM様と世界の名だたる企業により共同で行われてきたさまざまな実証実験結果のご紹介を中心に、ブロックチェーンの今後の可能性についてお話しいただきました。

日本国内ではブロックチェーン活用の実証実験というとまだまだ仮想通貨をテーマとしたものが多いですが、海外ではブロックチェーンのメリットの中でも「信頼を向上させる:プロセスと記録を共有することにより、信頼を向上し、ビジネスの運営を円滑にする」という点への注目が集まっているとのことで、トレーサビリティやサプライチェーン、契約関係での活用例と実用化への期待が高まっているそうです。

IBM様が主導で進められている「Hyperledger Fabric」と、その他の「Ethereum」や「Ripple」「Bitcoin」といったブロックチェーンプラットフォーム別の特徴の違いなど、ブロックチェーンの基礎から実例までを理解できる、充実の講演内容でした!

第3部 講演

「ブロックチェーン/分散台帳技術を使った地域電子マネー・仮想通貨ソリューションのご紹介」
株式会社Orb 事業開発責任者 深津 航様

BHIPブロックチェーンの活用動向と未来 深津 航

複雑な振る舞いの独自通貨の設定も、GUI上からの簡単な設定のみで実装可能とする、Orb様の提供するプラットフォームソフトウェア「Orb DLT」のご紹介と、その活用例を中心にお話しいただきました。

「Orb DLT」による決済では、既存のクレジットカードや電子マネーの仕組みを用いる際のシステム構築料・利用料などのさまざまなコストを大幅に削減できるそうです。

現在のキャッシュレス決済手段において加盟店の大きな負担となっている決済端末や専用線接続費用などの課題は、今後QRコードシールやBeaconなど既存技術との連携および活用で低コスト化を実現できる目処が立っており、「Orb DLT」がキャッシュレス決済の近い将来を変える可能性について熱く語っていらっしゃいました。

また、いまOrb様が実際に現在某事業会社と進められているプロジェクトを実例に、収益モデルやシステム全体のどの部分でブロックチェーンが活用されるかなどをご紹介いただき、国内ではまだまだ貴重なブロックチェーン実サービスの先進事例について教えていただきました。

第4部 BHIP PoC 検証結果報告

最後はいよいよBHIPのPoC検証結果報告。

今回の実証実験は「ブロックチェーンを活用した医薬品のデッドストック販売プラットフォーム」をテーマに、システム内の独自仮想通貨を使って薬局間同士で直接医薬品の売買を行う販売システムをブロックチェーンで構築し、実用化が可能かをさまざまな角度から検証を行いました。

企画のご提案と医療業界の知見ファーストブレス様、開発と検証をINDETAIL、全体サポートを北海道銀行様と、3社共同でPoCを進めてまいりました。

そこでまず、本企画を立案した背景についてファーストブレス様より「医療業界の事情」についてお話しいただきました。
株式会社ファーストブレス 代表取締役 小野寺 薫様
BHIPブロックチェーンの活用動向と未来 小野寺薫
そしてPoCのご紹介。
モノではないため少しわかりにくいブロックチェーンの活用事例をどのようにお伝えしようか、関係者で検討した結果、まずはこちらの動画でご紹介させていただくことにしました!

【動画】ブロックチェーンを活用した医薬品のデッドストック販売プラットフォーム

参考資料

INDETAILプレスリリース
北海道や札幌市などが参画する『ブロックチェーン北海道イノベーションプログラム』ブロックチェーンを活用した医薬品売買システムのPoCを完了
https://www.indetail.co.jp/news/15847/

当日配布資料
ブロックチェーンを活用した医薬品のデッドストック販売プラットフォーム PoC [Phase1] のご報告
https://blockchain-jp.com/trends/1099

PoC Phase1 検証結果報告

株式会社INDETAIL 代表取締役 坪井 大輔
NoMaps ブロックチェーン技術の活用動向と未来 坪井大輔
北海道発となるブロックチェーンPoC。

今回は実証実験のPhase1として、ブロックチェーンの特長を活かしたシステムで期待する成果を本当に得ることができるのかといった根本的な部分から、実用化に耐えうるスペックの条件などの基本的な項目を検証しました。

結果、実用化に向けて進めていけるという結論を導き出し、また解決すべき課題も見えました。

次はPhase2として、薬の売買を実際に薬局同士で行っていただくなど、実サービス化に向けてより具体的なユースケースを想定して実証実験の展開を行っていきたいと考えています。

今後の予定について

NoMaps ブロックチェーン技術の活用動向と未来 Phase2
BHIPでは今後、PoC Phase2への取り組みを進めるとともに、継続的に最新のブロックチェーン技術の学習と情報収集を行い、今回のようなイベントを通じて啓発活動を行い、引き続き『北海道を「ブロックチェーン技術の集積地」として北海道に新たな技術基盤を創造する』べく努力して参ります!

最後に

当日は使用機材の不調など進行上のトラブルが多々あり、お見苦しいところをお見せしましたことは、運営として反省しきりです...。

次回イベント開催時には、今回の反省点を生かし、ご参加いただいた皆さまにさらに充実した時間をご提供できるよう頑張りますので、次回のイベントにもご期待ください!

なお、本イベントの模様はNHKニュースや新聞各紙でも多数ご紹介いただきました。

▼NHK・日本経済新聞・北海道新聞にてBHIPのブロックチェーンPoCの取り組み紹介

https://www.indetail.co.jp/news/15900/

首都圏に比べ情報が遅いと言われている北海道でも、いよいよブロックチェーン活用への期待・関心が日に日に高まっていることを感じられた1日となりました。

BHIP パートナー企業・団体 募集中!

「ブロックチェーンの活用に興味がある」
「ブロックチェーンのことをもっと知りたい」とお考えの企業・団体様は、ぜひBHIPパートナーとしてご参画ください!
一緒にブロックチェーンで北海道を盛り上げていきましょう!

BHIPの取り組みについて、詳しくはBHIPが運営するブロックチェーンメディア「BlockChain Online」で!