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  • 2021.08.25
  • Info

ブロックチェーンの次はコオロギです。代表・坪井、食用コオロギを長野県岡谷市で事業化へ

INDETAIL代表・坪井大輔が新たな事業として昆虫食(食用コオロギ)の養殖をスタートさせることを、本日8月25日の長野日報一面にて取り上げていただきました。

世界的食料問題の解決策の1つ「昆虫食」。EUでは2018年から「食品」部類に

国際連合食糧農業機構(FAO)が世界の食料問題の解決策の1つとして推奨している昆虫職。EUでは2018年に食品として承認されており、今後市場の拡大が期待されます。

養殖するのはフタホシコオロギ。環境負荷が少ないのも強み


養殖するコオロギは「フタホシコオロギ」。40日ほどで成虫になり、タンパク質、ミネラル、食物繊維、良質な脂質(不飽和脂肪酸)などが豊富に含まれ、高たんぱく低カロリーという魅力的な食材です。

また、牛や豚などの家畜生産と比べると、生産に必要な飼料、水、敷地は圧倒的に少なく済み、環境への負荷が少ないという強みもあります。それでいて、フタホシコオロギの100グラム当たりのタンパク質は、牛や豚の4倍にのぼります。

長野県・岡谷市にCricketFarm設立、IoTを活用した生産工場も

蚕で栄えた歴史を持ち、さなぎをたんぱく源として食してきた歴史を持つ長野県岡谷市を生産拠点とし、8月にCricketFarm(クリケットファーム)を設立。年間、233万6000匹(約2.3トン)の生産目標を掲げ、10月をメドに工場での生産体制を整える予定です。

アプリ開発からブロックチェーンまでとこれまでIoTで培ってきた技術を駆使し、生産体制の効率化、データによる最適化を図り、3人体制での管理を整え、人材コストの抑制も図ります。

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
Upgrade the World!