- 2020.12.21
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日本経済新聞にてスマート酪農が掲載されました。「酪農王国 スマート化の波、ビジネスとしての可能性も」
2020年12月17日付の日本経済新聞にて、INDETAILと宇野牧場が進めるスマート酪農が紹介されました。
酪農王国 スマート化の波。ビジネスとしての可能性も秘める
「酪農王国 スマート化の波」と題された記事では、経験則によって管理していた道内の酪農が搾乳ロボやAIの導入により変わりつつあるとした上で、道内でのいくつかの酪農家における導入事例やその効果について紹介されています。
例えばロボットやセンサーによって牛の発情時期の兆候を検知し、管理者が分娩時期を適正に管理することで分娩頭数の増加につなげ、牛の売却の売上高が導入前の2倍程度に伸びたといった具体的な効果などを掲載。
また、これらのスマート化は酪農家への改善のみならず、1つのビジネスとしての可能性も秘めているとし、NTTドコモが十勝農業協同組合連合会などと検討を進める放牧牛の居場所管理システムと、INDETAILが宇野牧場と進めるAIを活用した牧草管理システムについても触れていただきました。
実証実験が無事完了。私たちのスマート酪農は2021年の事業化を目指す
私たちのスマート酪農では、ドローン・AI・IoTなどの先進技術を取り入れた酪農基盤を構築することで、牧草の生育状況の把握、日ごとの放牧エリアの選定、乳牛の囲い込みといった酪農運営業務のシステム化を図り、効率的で安定した事業継続を可能とする新しいスマート酪農スタイルを確立を目指し、2021年内の事業化へ向けて現在プロジェクトが進行中です。
スマート酪農についてより詳しく知りたい方は、以下のページも合わせてご覧くださいませ。
牛乳づくりは「草」が命。 ドローンとAIが導く近未来型スマート酪農
https://www.indetail.co.jp/projects/?uc=detail-06