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  • 2019.11.08
  • Events

代表・坪井、ブロックチェーン羅針盤で特別講演。「WHY BLOCKCHAIN」を語る

2019年10月25日(金)、東京国際フォーラムにて行われた「ブロックチェーン羅針盤」にて、弊社代表の坪井大輔が特別講演をさせていただきました。当イベントは、一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)の主催により、10月24日(木)・25日(金)の2日間にて開催されたものです。

講演内容「WHY BLOCKCHAIN」

2日目の朝一番に登壇した代表・坪井からは、「テクノロジーの話はしません」という宣言のもと、ブロックチェーンの思想の解説、それに基づいたユースケースの紹介をさせていただきました。

ブロックチェーンの思想については、「全てが平等で仲介や管理者に依存しない、新たな社会、組織、サービスの仕組み」と自身の解釈を披露し、ブロックチェーンの本質はパブリックブロックチェーンにあるという声もある中、ビジネスに落とし込む際には、プライベートブロックチェーン一択であると解説。

ビジネスを考える際の注意点としては、

  • トークンはマーケティングツールである
  • トークンは貨幣経済と戦わせてはならない(円で買えるものをトークンで買えるようにしない)
  • ブロックチェーンは事業創造の手段に過ぎない

とし、トークンについてはポイントシステムを引き合いに出し、両者の違いは「ブロックチェーンで構築されているか否か」であるとシンプルに表現。ユーザー目線としてはそれがトークンなのかポイントなのかを意識することはなく、また、事業者が事業を創造する上でも分けて考える必要はないと説明。

「トークンはマーケティングツールである」という点については、トークン(ポイント)はあくまで貨幣経済を増大させるためのマーケティングツールだという持論を展開。トークンを既存の経済に載せるのではなく、トークンを流通させることで今の日本円が活性化するような流れを組むことが大切である、と坪井流の事業創造方式を解説しました。

さらには、昨今、ブロックチェーンを取り入れることが目的になってしまっているケースも少なくない中で、ブロックチェーンありきで事業創造を行ってしまうとマネタイズポイントで躓いてしまうため、事業をとらえた上でブロックチェーンをどこにどのように載せていくか、という視点の切り替えが重要である点についても念押しをしました。

ユースケースの紹介


ブロックチェーンの思想的解説のあとは、弊社のユースケースをいくつか紹介させていただきました。
この夏、北海道・厚沢部町にて実証実験を成功させたばかりのISOU PROJECTや、EVスタンドの普及に向けた共同研究などについて解説し、EVスタンドについては、今年9月にドイツで開催されたコンシューマーエレクトロニクス展「IFA2019」に弊社が出展した際のデモ映像などもご覧いただきました。

質疑応答

最後の15分の質疑応答では、「トークンとポイント、どちらを採用すべきなのか」「日本でブロックチェーンで攻めていくにはやはり過疎地からなのか」といった本日の内容を消化された上での質問が挙がりました。

前者については、経済合理性の観点からはどちらともいえないと前置きしつつ、既存のポイントシステムを壊してまではブロックチェーンで作る理由はないが、もしゼロから作るのであれば、プラットフォームがすでにありオープンソースによって比較的迅速に作りやすいブロックチェーンベースのトークンが向いていると回答。
また、後者については、過疎地や既得権益のない新しいビジネスモデルが理想的、しかしながら日本国内ではその余地が少ない、という現状もお伝えしました。

こうして1時間の講演は閉幕。雨空で天候も良くない朝一番からの講演でしたが、それでも足をお運びくださった方にはお礼申し上げます。この度はありがとうございました。

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
Upgrade the World!