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  • 2015.04.14
  • 技術ブログ

オープンな思考 - open thought -

ソフトウェア開発の世界には「オープンソース」という文化があります。

オープンソース - Wikipedia

言葉通り、ソースコードを公開することを指しており、昨今、ソフトウェア開発業界においても、オープンソースで開発されたソフトウェアの恩恵を受けている製品も多いかと思います。

オープンソースのメリット

どんなにベテランのプログラマであれ、完璧なプログラムというものを書くことは出来ません。

完璧と思われたプログラムでも、様々な視点でプログラムの質は高めることが出来、そこから得られる新しい考えを取り入れることができます。

オープンソースは、ソースコードを公開することによって、他者から意見を求めたり、改善方法の提案を受け入れることが可能になります。

プログラミングを学習中の方であれば、ベテランよりもなおさら必要なものになります。

自分だけが見るプログラムを「誰も見ないし、自分が理解できればいいだろう」と勢いだけで作ったことがある方は、そのソースコードの汚さを想像できるかと思います。

他人が来る部屋は綺麗

「他人が来る部屋は綺麗だ」という話をたまに聞きます。

いままで自分の視点だけで部屋を見ていたのが、他人が来るということを意識するだけで自分の部屋があまりに汚かったことに気づき、掃除をしだす、という話です。

ソースコードにも同じことが言え、他人がプログラムを読むことを意識すると、とたんにソースコードを綺麗にしようという意識が働きます。

オープンな思考

同じことが「思考」にも言えます。

自分の考え方や自分が考えたこと、自分の生き方、自分の働き方、自分の価値観。

そういったものも、他人に話したり、文章として書き公開することで、思考が整理されたり、意見をもらい新しい考えを得ることが期待できます。

また、ソフトウェア開発においても、すでに公開されているソースコードから学べることが多いのと同様に、書籍やブログ等で公開されている"考え"を読むことで、自らの考えを深めることができます。

指摘を受け入れる姿勢

もしあなたが書いたソースコードについて、根拠の乏しい絶賛や賞賛だけがあるならば成長は見込めませんが、幸いオープンソースコードの文化においては、プログラムに問題がある場合、理路整然とした指摘が淡々と行われているような印象を受けます。

しかし、人の"考え"について、日常会話のレベルでその考えを主張したとしても、単に会話を楽しむという目的が多い日常会話というものの中では、理路整然とした指摘というのはあまり期待できません。また、自分をよく賞賛してくれるコミュニティに身を置き続けた場合も、同様のことが起こります。

ですので、自らの考えを洗練させるためには、オープンソースと同じく、オープンな世界に発信する必要があります。

ソースコードのレビューを受ける際に指摘があった時に「あなた自体を否定したのではなく、あくまでソースコードの指摘をしたので落ち込む必要は無い」という考え方があります。

同様に、あなたの考えがに指摘があったとしても、あなたの人格を否定したのではなく、あなたとは分離された考えについての指摘であるということを理解し、それを受け入れた上で、また考えを深める必要があります。

考えをオープンに発信する手段はたくさんある

現時点で、自らの考えを発信する方法はたくさんあります。

Webを利用すれば、ブログやTwitterというようなサービスを利用できますし、勉強会に発表者として参加する方法や、もし身近に合いそうなイベントが無いのであれば、自らそういったイベントを開催するという方法もあります。

ぜび、あなたの考えをオープンにしてみましょう。

※アイキャッチ画像は、「いらすとや」様(http://www.irasutoya.com/)よりお借りしました。

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
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