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  • 2015.03.11
  • 技術ブログ

今更Homebrew事始め(2)

さて、前回に引き続き、Homebrewの基本操作について、おさらいしていこうと思います。

パッケージ管理ソフトウェアを導入すると、バージョンアップ作業が簡単に行える、という利点があります。Homebrewにも勿論バージョンアップに関わる機能が予め準備されていて、 brew update / brew upgrade がそのコマンドになります。

これらのコマンドは1セットで実行される事が多いかと思いますが、

  • brew update…パッケージ(formulae)情報を更新
  • brew upgrade…インストール済みのパッケージが更新されていれば、再ビルド&インストールを実施

になります。早速、手元でbrew updateを実行してみます。

暫くメンテナンスしていなかったので、大量のパッケージ情報が更新されています。続けて、brew upgradeを実行します。

brew upgradeの結果を見ると、

インストールされていたパッケージのうち、mysqlとxzの2つが更新されていた為、再ビルドとインストールが行われたようです。ところで、

とも出力されています。gitパッケージはなぜ再ビルドされなかったのでしょう?

プライベートな環境だと、brew update / brew upgradeでとにかく最新版を入れてしまおう!となりますが、これが業務になるとウカツなアップデートにより挙動が変わってしまうのがハマりポイントです。そのリスクヘッジとして、使用するバージョンを固定する時に使用するのがbrew pinコマンドです。今回は、記事を書くためにgitパッケージに予めpinコマンドを仕込んでいた為に、更新されなかったという訳です。

では早速、gitパッケージに対してbrew unpinコマンドを実行してpinを外し(更新対象にし)、再度git upgradeを実行してみましょう。

brew unpin / brew upgrade実施前に、get --versionコマンドでgitのバージョンをチェックしてみました。無事、2.2.2から2.3.1に更新されているので、期待した動作をしている事が分かります。

さて、2回にわたって、Homebrewを普段使いする際のコマンドについておさらいしてみました。今回触れた内容以外にも、パッケージ(formulae)を自分で作るコマンドや、メインテナンス用のコマンドもありますので、興味のある方は、brew helpで出てきたコマンドのうち、触れなかったものについて調べてみてはいかがでしょう?

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
Upgrade the World!