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  • 2016.03.31
  • インフラ技術ブログ

サーバ監視システムZABBIXの導入方法について

zabbix_logo_600

北海道はようやく雪も溶けてきて、ロックフィッシュシーズンが始まりました。
先日も深夜に余市港でソイやエゾメバルを短時間で8匹ほど釣り上げたkirksenchoです、こんにちは。

当社では、自社で管理しているサーバ群の監視にZABBIXを利用しています。
前回はZABBIXについて簡単にご紹介させていただきましたが、今回はZABBIXの導入方法について書いてみたいと思います。

前回の記事はこちら↓

インフラ担当なら覚えておきたい!サーバー監視システム「ZABBIX」でできること

ZABBIX-JPとZABBIX LLCの入手先について

日本におけるzabbixの情報やパッケージなどは、以下のZABBIX-JPから入手できます。

Zabbix-JP

ただ、パッケージについては、Ver2.0以降はZABBIX-JPから提供されなくなりました。
新しいバージョンが欲しい場合は、本家本元のZABBIX LLCのサイトを参照する必要があります。

Zabbix LLC ダウンロード

パッケージのインストール方法について

ZABBIX LLCのダウンロードページを開くと、各バージョンのダウンロードリンクが並んでいます。
ここでは例として、「Zabbix 3.0 LTS」を「CentOS7」に導入するケースで見ていきたいと思います。

以下のダウンロードのリンク先に飛ぶと、ファイルがずらーっと並んだインデックスページが開くと思います。

ダウンロードindex

ここにあるRPMパッケージを一個一個ダウンロードしてインストールすることもできますが、非常に大変です。
その大変な手間を省く方法として、yumリポジトリとしてCentOSのシステムに組み込む方法があります。

そのために最初にインストールが必要なのは、以下のパッケージです。

zabbix-release-3.0-1.el7.noarch.rpm

まずはこれだけをダウンロードして、以下のコマンドでインストールしましょう。

これによって、CentOSの以下にそれっぽい名前のrepoファイルができあがったはずです。

あとは以下のようなyumコマンドを打つだけで、ほしいzabbixパッケージがインストールできるようになります。

zabbix3.0系は、つい先日3.0.1がリリースされましたので、今実行すると最新の3.0.1がインストールされます。

インストール後の初期設定について

zabbixはデータベースを利用しますので、まず初期データベースレコードを作成する必要があります。

上記を実行するためには、もちろんMySQLがシステムにインストールされ、利用可能になっている必要があります。

次にzabbixサーバの基本設定が必要です。

上記の例では、zabbixユーザのパスワードがzabbixとなっていますが、DBのパスワードを変更したら合わせて変更が必要です。

これでひとまずzabbixサーバを起動する準備は整いました。
以下のコマンドを実行すれば、起動します。

CentOS7なので、長年使い慣れたserviceコマンドではなくて、systemctlコマンドを使います。

次にWEBサーバ向けの設定です。
zabbixのフロントエンドはPHPを使用して作られていますが、以下を変更する必要があるかもしれません。

よくあるタイムゾーンの変更です。PHPを知っている方々にはおなじみだと思います。

WEBサーバデーモンを起動

PHPの初期設定が完了したら、以下のコマンドでWEBサーバデーモンを起動します。

これで、ブラウザからzabbixのログイン画面が表示できるようになったはずです。
URLは以下のような形です。

http://サーバのFQDN/zabbix

ログインユーザと初期パスワードは以下になっています。

ユーザ名:Admin
パスワード:zabbix

なお、これらインストールと初期設定手順は、公式サイトにドキュメントがあります。

公式ドキュメント

ただ、すべて英語表記となっておりますので、英語はちょっと、、、という方は本ブログが参考になれば幸いです。

まとめ

今回はZABBIXのインストール方法の紹介と基本的な初期設定までを紹介させていただきました。

次回は実際にサーバを監視するために何をすればいいのか? を書いてみたいと思います。

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
Upgrade the World!