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プログラミング初心者でも簡単!Raspberry Pi + PythonでLチカさせる方法

2016.02.26
suzy
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はじめに

電子工作初心者のための、Raspberry Pi ブログ第二弾!
前回のブログでは、無事に赤色LEDを点灯させることができました。

今回は電子工作界の Hello World 的な存在である、Lチカ(LED点滅)に挑戦してみましょう。プログラミング言語は、機械学習の分野で人気の Python を利用します。

Raspberry Pi と Python の関係

ここでちょっと豆知識。Raspberry Pi の "Pi"、実はこの Python に由来したものと言われています。もともとはイギリスで子供達のコンピューター教育のために開発されていた Raspberry Pi ですが、そのプログラミング学習環境として Python が標準インストールされています。また、入出力(GPIO)を制御するための Python ライブラリも用意されているので、プログラミング初心者の方でも扱いやすい言語かと思います。

Python のバージョンは、現時点で最新の Python3 を使います。
*参考:Python 公式サイト

用意するもの

前回のブログと全く同じものを使います。配線も、全く同じ状態にしておきます。
念のため LED を点灯させて、配線に問題のないことを確認しましょう。

Raspberry Pi にログインしたら、次のステップに進みます!

GPIO ライブラリ「RPi.GPIO」をインストール

はじめに、Python で GPIO を制御するためのライブラリ「RPi.GPIO」をインストールします。RPi.GPIO は Raspbian に標準インストールされているので、基本的には、以下のコマンドでアップデートするだけでOKです。

もしインストールが必要な場合は、以下のコマンドを実行してください。

Python で LED点滅のプログラムを作成する

Raspberry Pi の任意の場所に led-flashing.py というファイルを作成して、以下のプログラムを記述します。

GPIO.setmode のパラメータは、RPi.GPIO.BCM/RPi.GPIO.BOARD の二種類あります。
違いはピン番号の定義で、BCM の場合は GPIO番号、BOARD の場合は Raspberry Pi の基盤のピン番号となります。
今回は、直感的にわかりやすい BCM を採用しました。

18行目の GPIO.cleanup() は、RPi.GPIOライブラリで GPIO を使った場合、最後に必ず記述しておきましょう。忘れてしまうと、次回実行時に「ピンが使用されているよ!」とエラーになる場合があります。(私は一度やらかしました...)

プログラム実行

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それでは早速、作成した led-flashing.py を実行してみましょう。GPIO を操作するには root 権限が必要なので、コマンドの先頭に sudo をつけてくださいね。

さて、その結果は...
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なんという事でしょう。無事にLEDが点滅しました!


点滅の様子の動画も掲載しますので、ぜひご覧ください。(約7秒の動画です)

まとめ

Raspberry Pi + Python を使ったLチカ、いかがでしたか?
前回より少し難しかったですが、初心者の方でも1時間〜1時間半あればできる難易度です。ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。

次回は、Lチカ応用編の予定です。

参考書籍・URL

ラズパイマガジン2015年冬号(日経BPパソコンベストムック)
http://www.amazon.co.jp/dp/4822236048/

GPIOでLEDの点滅(Python)

suzy Kawasuji Marie

INDETAIL には珍しい文系出身。初心者向け Raspberry Pi ネタと、色々な開発 tips を書いています。最近のおすすめマンガは「恋は雨上がりのように」。心が洗われます。

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