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  • 2015.12.03
  • その他

IoTのセミナーに参加してきた話

北海道は雪が降り一気に冬感が増してきました。
おかげで毎朝布団から出るのがつらい、rockdです。

もう先月の話になるのですが、11月18日に行われた「IoT・ビックデータ時代の人材育成セミナー」に参加してきました。
技術的な内容ではなく、経営層、営業企画系向けという情報を事前に聞いていましたが、最近気になっている分野のお話だったのでとても興味深く行って良かったと思える内容になりました。

その中でも日本IBMの鈴木 徹さんのお話が個人的には一番面白かったので、そのお話から印象に残っている部分をご紹介します。

受け取った情報をすぐに価値に変換する

センサーの進化により安価なものでも、位置情報や温度などいろいろな情報を手軽に収集できる世の中になってきています。
しかしIoTの目的はデータの収集ではなく、集めたデータから得られる知見や気付きを生かして価値ある情報に変換し、有効活用することだと仰ってました。

例えば、スマートフォンを持ったお客さまがお店に入ってきたことを検知して、商品のリコメンドをメッセージで送るというように、検知した瞬間にすぐさま価値になるような情報をユーザーに提供することも可能です。

他にも、ショッピングカートにシグナルを発信するだけのビーコンを取り付けることで、買い物しているお客様の動線を把握できるようになります。
滞在期間の長い売り場があったのに商品が買われていないとしたら、売り場に何か問題があるのではないか、という気付きを得ることができます。

このように、データをどう有効活用するかは本当にアイデア次第になります。
ITとは関係ないビジネスの現場からの意見が、時として思いもよらないアイデアになることもあるので、先入観に囚われず柔軟な発想が大事だなぁと思いました。

最大の脅威は、いまだ競合と分類されていない競合である

テクノロジーの発達により、思いもよらない競合が、既存の業界を破壊することもあるという話をしていました。
例として、Uber(ウーバー)の話があります。
Uberを知らない人に簡単に説明すると、スマートフォンで近くにいるタクシーをGPSを使って自分のいる場所まで簡単に呼べるサービスです。
他にも行きたい場所の金額が事前に分かったり、直接現金を渡す必要がない、どんな人が運転手なのか知ることが出来るといった利点などがあります。

Uberの存在はタクシー配車業界を大きく変えるほどの衝撃を与えました。
このようなビジネスモデルがまったく異なるデジタル企業の参入によって既存の業界が変わることを鈴木さんは「Uberization(ウーバライゼーション)」と呼んでいました。
言い換えると、既存の業界でもテクノロジーとアイデア次第でまだまだビジネスが可能だと言うことだと思います。
そして造語としてウーバライズされる側ではなくウーバライズする側になりましょうと言っていました。

まとめ

IoTをはじめ、テクノロジーはこれからもどんどん進化していきます。
今回のセミナーでは、IoTやアイデアで生まれる新しいチャンスはまだまだあるんだということを知ることができました。
なんだかワクワクしてきませんか?
自分たちのようなエンジニアはどうしても画面と向き合ってることが多いですが、もっと幅広く視野を広げて身の回りのものから新しいアイデアを考えてみてはいかがでしょうか。

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
Upgrade the World!