logo header
logo header
logo header
logo header
  • 2015.07.31
  • 技術ブログ

日常で実践するPDCAサイクルの考え方

私、INDETAILの新規事業「Growth Cloud」を担当しております、嶋田と申します。

先日社内勉強会「INDETAIL++ vol.1」が開催されました。この会は発表希望者が自由にテーマを設定して学びのタネを発表するというもの。

勉強会名「INDETAIL++」は社名をインクリメントし、「INDETAILという組織を一歩先へ成長させる」という思いが込められているそうです。全て大文字なので定数なのでは?という疑いもあるみたいですが、ここはエンジニアの方しか笑ってくれないところですので深くは追わないことにします。

少し日数が経ってしまったのですが、私が発表にて参加した初開催回「INDETAIL++ vol.1」の発表内容を本ブログにまとめたいと思います。内容は「PDCAサイクルの実践についての考え方」です。

初めての発表だったため勝手が分かっておらず「発表予定時間5分」と適当に設定した所、当日カウントダウンで計測する進行であることを知り慌てて発表時間を調整。結果、実際の発表では完全な時間不足となってしまったのでそれを反省し、この場を借りて解説させていただきたく存じます。

予めご了承いただきたいのは、この考え方は私の独自解釈である点です。正式に「PDCAサイクル」の理解を深めたい方はこちらのページなどをご参照ください。

また、私の独自解釈については弊社ブログで「AARRRモデル」のご紹介もさせていただいております。モノ好きな方は是非前回のブログも覗いていただければ幸いです。

PDCAサイクルとは

一連の業務を行う上でのプロセスを、効率的かつ生産の品質向上のために用いられるマネジメントの概念です。「PDCA」という名称は、「P:PLAN(計画)」「D:DO(実行)」 「C:CHECK(検証)」「A:ACT(改善)」4つの段階の頭文字を組み合わせた単語で、この4段階を繰り返して継続的に改善することから「PDCAサイクル」と呼ばれています。

pdca2

このサイクルの歴史は意外に古く、第二次世界対戦後の大量生産に突入した時代に米国の物理学者によって統計的工程管理法が創生されたことに始まります。品質管理するために考案された手法ではありますが、近年では業務を改善する考え方として多くの方に取り入れられている手法です。

PDCAサイクルの起源は歴史の勉強にもなりますので、ご興味ある方はこちらも参考にしてください。

PDCAサイクルとは、つまり、「しっかり計画を立てて実行し、それがどうだったのか検証し、その検証結果を根拠に改善しなさい」ということです。

品質管理だけじゃない、PDCAの考え方

PDCAを活用している多くの業務シーンでは、PDCAシートを作って日々実践したり、タスク管理ツールなどを活用してPlanをチームに共有するといった運用を行っている方も多いかと思います。しかし、「PDCA」という考え方自体は実は日々の生活の中で自然に繰り返していることが多いです。なので意識をすると、とても単純なタスクにもこのサイクルを当てはめてみることができます。例えば、「伝える」ということ。

とても単純なことのように思えますが、「誰に」「何を」「どうやって」伝えたいのか。これによって「伝わり方」やその後に起こるアクションに大きな違いが生まれます。

「伝える」ということに関して「PDCA」を実践してみた実例をご紹介します。

「伝える」PDCA実践してみた ① Plan

この実践例は、先日弊社が参加したITの展示会で新プロジェクトをご紹介するというミッションについてです。

展示会で実際に何をやるのかというと、

・チラシを受け取ってもらうこと

・説明させてもらうこと

・後日詳しい内容をご紹介させてもらうこと

ざっくりと上記の内容です。

この作業の内容だけを見ると、街頭でテッシュを配るように対応してしまいそうですが、ここで私はPlanを立ててみることにしました。Planを立てるには、まずは目的を明確にしなければ!ということで、整理してみた内容は以下です。

  • ・だれに?「弊社を知らない企業様に」
  • ・なにを?「弊社渾身の新規プロジェクトを」
  • ・どうやって?「チラシを使って説明をして」
  • ・伝えたいことは?「新規プロジェクトの特徴や魅力を伝えたい」
  • ・で、何がしたいのか?「活用することを検討いただきたい」

p

目的が明確になったところで、目的に対する手段は何か考えてみることにしました。つまり「どうやったら上手く伝わるか」という視点です。そうして考えた結果、何も思いつきませんでした。(汗)

p2_2

Planが重要と言うけれど、Planを立てられない時もある ② Do

言い訳ですが、私は元々エンジニア出身でして、営業経験は限りなくゼロです。ビジネスにおいて多種多様な人と接する機会も、そう多くはなかったように思います。「どうやったら上手く伝わるか」を「どう営業をかけるか」に置き換えると…、脳内にひとつのアイディアも浮かんでこない真っ白なキャンバス状態になりました。ということで、実践躬行!下手の考え休むに似たり。Planを飛ばすことにしました。分からない時は、まずはやってみようということです。

d

見向きもされず素通りされていく弊社ブースの前で声かけを実践

「無料のプラットフォームサービスご紹介しています 〜・・・ (小声)」

まずは数人お声かけさせていただいた結果の進捗は、

ゼロ。

この世の誰からも私の姿が見えてないのかと思いました。

まずはやってみて検証から気づきを得よう ③ Check

なぜ誰も振り向いてくれないのか。フリーミアム型のサービスが溢れる現代で小さな声でこの言葉をかけても大した効果が無いはずです。客観的に考えると思いつくこともやる前は意外と分から無いものだったりします。そもそも、自社の知名度、ブースの規模、ブースの立地、ターゲット、ニーズ、この想定がひとつもないことに気づきました。「想定に対してしっかり仮説を立ててから声かけをしよう!」と気付けるようになったのは半日無視され続けて心がボロボロになった頃です。

c

そしてここから「営業術」「販売テクニック」などを調べながら、「ではこうしたらどうだろう?」という案を自分の中で整理して、いくつかキャッチフレーズを用意してローリング作戦を実践してみることにしました。

ターゲットのニーズは何か「仮説」を立てる ④ Act

日々の生活の中で「こうしたらどうだろう?」と思うことも、これもひとつの仮説です。「きっとこういう人が居るだろうから、こう言ってみよう」これは根拠を元にした立派な仮説です。想定をひとつひとつ置き換えて考えながらキャッチフレーズを変え、近づき方を変え、声のボリュームを変え、あとは実践あるのみ。これの繰り返しです。

そして実際に立ち止まっていただいた多くの方に展示会に何を求めて来たのかを質問し、新たな仮説でキャッチフレーズを考える。ここまでの流れが、PDCAの考え方に当てはめることができます。無理やりかもしれませんが、そこはご容赦ください。

Plan:分から無い →Do:やってみる →Check:ダメだ、何がいけないのか? →Act:次はこうしよう

a

そうして3日目には、かなり密度のある内容で名刺交換をさせていただくことができました。弊社ブースへ立ち止まって頂いた多くの方に心からの感謝です。

では最後に、辿り着いた展示会必勝法はこれです。

「立ち止まって欲しい人の目を見て渾身のキャッチフレーズを熱意を持って伝える!」

とてつもなく普通のことを言っておりますが、展示会会場では多くの方が行き交うので、意識しないと意外と出来ないものだったりします。

後は、多くの方に受け取ってもらおうと薄っぺらいこと言っても誰の心にも響かない、お話を聞いてくださる方としっかり向き合うことが大切だということを改めて学んだ展示会経験となりました。

まとめ

PDCAのサイクルを実践する上で、日々の生活における大切な考え方は

  • ・考えて分から無いなら行動してみよう
  • ・行動の振り返りをしよう
  • ・善した行動を取ろう

という内容ではないでしょうか。

最後の必勝キャッチフレーズは、弊社秘伝のタレということでここでの公開は控えさせていただきたく存じます。

これからも製品の魅力をしっかりと磨き、熱意を持ってその魅力をお伝えしていきたいと思いますので、新プロジェクト「Growth Cloud」を今後ともよろしく御願いいたします。

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
Upgrade the World!