logo header
logo header
logo header
logo header
  • 2014.08.28
  • 技術ブログ

アイデアってなんだろう? chapter2

前回の「アイデアってなんだろう? Chapter1」で、アイデアを生み出す障害となりうる以下の10の「メンタル・ロック」について述べました。

yeak

では、これをさかさまにして考えてみましょう。

1.正解は一つではない

kuro

これはいったい何でしょう?

・高校生の答え = 黒い点

・幼稚園の子供の答え=カラスの眼、タバコの吸い殻、マンホール、星、小石、腐った卵、正露丸

さて、想像力が豊かなのはどちらでしょう?
もし、解答がたった一つしかないとすればとても危険です。二つ目の答え、三つの答えを探し求めてみましょう。自分に質問してみてください。「他に答えはないだろうか?」と。

2.論理的でなくてもよい

特にクリエイトの発芽段階では、論理的に分析し、計算し、時間を区切り、合理的に物事を進めて行くことを中心に考えるのは危険です。"論理"とは、言語を用いた思考であると言えます。
言語は存在する物や出来事に名前をつけます。 そして、それらを分析し、分類し、定義します。定義された結果が解答となります。

日常的な会話のやりとりや問題の解決などはこの流れで行われています。

例えば"夕日"は夕方の太陽の光であり、"夕焼け"は日没のころ、日光の反射で西の空が赤く見える現象・・・というのが論理的な正解です。
これは、論理の限界を示しています"心"は、この論理的解答では満足しません。

"心"は夕焼けの、刻々変わる色彩のパノラマが雄大な空に広がっている様子を見て、何を感じとるのでしょうか?この時に言葉による論理はあまり意味を持ちません。

ひねり出せても「ああ・・美しい」ぐらいです。

心は何にとらわれているのでしょうか?断片的で、とらえどころのないいろいろな感情が湧き上がってくるはずです。 これらの思いは、まったく論理的ではありませんし、一つの結論や回答などと言うものでもありません。

このとりとめのない思いがアイデアの種なのです。正解が不正解などの判断は意味をもちません。

結局、いいアイデアを思いつく一番の方法というのは、たくさんのアイデアを出すことです。最初から「あれはダメ」、「これは違う」と論理的思考で自分にダメ出しせずに、自由な発想で考えていくことが、良いアイデアを生むための姿勢なのです。

「習うより慣れろ」とか「百聞は一見にしかず」という言葉があります。理屈や論理が先に立ってしまうと、貴重な実体験ができないで終わってしまうという意味の諺ですね。
あまり論理的にならず、できるだけ多くの心や体の実体験をし、感じたことを言葉や絵にしてみましょう。

最後に、想像や妄想、極端に言えば"ぼーっとしている時間"も含めて大切な心の実体験であることを、付け加えさせてください。

では、続きは次回「アイデアってなんだろう? chapter3」で。

 

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
Upgrade the World!