ブロックチェーン・AI・システム開発の株式会社INDETAIL

Google App Script × ChatWork APIで超簡単に定期チャット通知を設定しよう

2017.12.22
kusukusu


はじめまして、私kusukusuと申します。

こちらの記事でも記載されているように弊社では社内のコミュニケーションツールとしてChatworkを利用しています。
今回はその中でChatWorkが提供しているAPIを利用して備忘や毎週の部活動の参加確認などのために自動で定期的なチャット通知を行う方法を紹介できればと思います。
非常に簡単なのでエンジニアでなくとも利用できるようになるかと思います。

利用するにあたっては下記の手順を行う必要があります。

その一 ChatWork APIの利用申請を行う
その二 Google App Scriptを作成
その三 Google App Scriptで定期実行の設定を行う

ChatWork APIの利用申請を行う

ChatWork APIドキュメントのページにある「APIの利用申請」から申請を行えます。
※管理者権限を持つアカウントから申請する必要があるため、会社などのアカウントの場合は適切な権限を持っている方に対応をお願いする必要があります。

申請が承認されると、申請を行ったアカウントのChatWorkマイページの動作設定にて「API発行」というタブが確認できるのでそちらからAPIを利用する際に必要なAPIトークンを取得しましょう。APIトークンをすでに取得できている場合は、こちらの対応はスキップして問題ありません。

Google App Scriptを作成

APIトークンを取得できたら実際にGoogle App Script(以下GAS)で定期実行用のスクリプトを作成してみましょう。

ChatWorkClientを読み込む

まずスクリプトで使用するライブラリをGASに読み込ませます。
GASのタブからライブラリをクリックします。




使用する下記ライブラリのプロジェクトキーを入力してライブラリの「追加」ボタンを押してください。
chatwork-client-gas
プロジェクトキーはREADMEに記載されています。




続いて使用するライブラリのバージョンを指定する必要があります。最新のバージョンを指定しましょう。




バージョンの指定も完了したら「保存」をクリックしてください。
ChatWorkClientというライブラリが読み込まれるようになります。

GASでのコーディング

読み込まれたあとはGASのコーティングを行います。
下記のコードを参考にしてください。

ChatWork API トークンはChatWork APIの利用申請時に取得したものを記載してください。
グループチャットのIDについてはチャットを送りたいグループを開いた際にURLが
https://kcw.kddi.ne.jp/#!ridXXXXXXXX
このようになっているはずなので、rid以下の数字を記載してください。
あとはChatWork API利用申請を行ったアカウントを定期通知を行いたいグループチャットに追加すれば準備完了です。

Google App Scriptで定期実行の設定を行う

ここまでくればもうあと少しです。
まず、定期実行の前に手動で実行してみましょう。

手動での実行

こちらの三角アイコンをクリックし、指定されたグループチャットにChatWork API利用申請を行ったアカウントからチャットが送信されるか確認してください。




無事に確認できたら、自動で定期実行するように設定します。

自動で定期実行

こちらのタイマーアイコンをクリックしてみてください。




定期実行したい周期をトリガーとして設定していきます。
テキストリンクとなっている箇所をクリックしてください。




トリガーを入力した後に保存をクリックすれば設定完了です。



平日の決められた時間帯に定期通知したい場合は、少々面倒ですが下記のように月〜金まで5つのトリガーを設定する必要があります。

※注意点として定期実行する際の間隔が日,週,月の場合においては現状分単位での実行は行えず、0時~1時のように指定した1時間内で実行するという粒度でしか設定できません。
今後のGoogleさんに期待しましょう。

kusukusu

ITの知識が全くない状態で入社した文系大学出身の新卒3年目です。ピザとラーメンが好きで世界一美味しいお店を探し求めています。

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