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JDK9で導入されるREPLツール「JShell」を試してみた!

2017.06.06
suzy

はじめに

先日から、久しぶりにJavaの案件を担当する事になりました。

初めて出会ったプログラミング言語がJavaなので、好き嫌いを超えて、とても思い入れがある言語です。
結城浩さんの書籍で必死に勉強したことを今でも思い出します。

今回のブログは、これからリリースされるJDK9から、個人的に注目の新機能をご紹介します。

JDK9で初めて導入!REPLツール「JShell」

何度か正式リリースが延期されているJDK9。最新情報では、2017年9月予定となっています。

大きな新機能として注目されているのが「Project Jigsaw」と呼ばれるモジュールシステムですが、今回ご紹介するのは、JDK9から標準搭載されるREPLツール「JShell」。

REPLとは「Read-Eval-Print-Loop」の略で、対話型評価環境などとも呼ばれ、ターミナルにプログラムを書いて実行することができるツールです。

他の言語でも、標準機能として搭載されていたり、Webサービスで提供されているものもあります。

JShellを使ってみよう

それでは、実際にJShellを動かしてみましょう。今回はMac OS Xの環境で動作確認します。

JDK9(Early-Access)インストール

以下のURLからインストーラをダウンロードします。
http://jdk.java.net/9/

インストーラの指示に従い、インストールを進めましょう。

JShellは以下ディレクトリ配下にあります。必要に応じて、パスを通すなどの設定をしてください。

JShell起動

JShellを起動すると、以下のようなメッセージが表示されます。

試しに、おなじみの「Hello World」を出力してみましょう。

かんたんに動きましたね!行末のセミコロン(;)は省略も可能です。

変数

変数を使うこともできます。

複数の変数を定義して、簡単な計算をしてみたり。クラスやメソッドの定義もできます。

IDEより機能は劣りますが、タブでの入力補完も効きます。

JShell上で使用できるコマンド

/help を実行すると、JShell上で使用できるコマンド一覧が表示されます。/vars/history/exitあたりは出番が多いかもしれません。

JShell終了

JShellを終了するときには/exitコマンドを実行します。

まとめ

JDK9で導入される、JavaのREPLツール「JShell」をご紹介しました。

実行環境を気軽に用意できるので、「作ったプログラムの一部分を検証したい」「新しいAPIの動作を確認してみたい」という時に便利そうです。

これからJavaを学習する方にもおすすめです!

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suzy Kawasuji Marie

INDETAIL には珍しい文系出身。初心者向け Raspberry Pi ネタと、色々な開発 tips を書いています。最近のおすすめマンガは「恋は雨上がりのように」。心が洗われます。

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