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  • 2017.04.19
  • その他技術ブログ

アウトライナーに便利!「FoldingText for Atom」の使い方

皆さんは作業していてちょっとしたメモやTo-Doを残しておきたいと思ったことはありませんか?
今回はそんな時に便利だったアウトライナー、FoldingText for Atomについて紹介します。

その前にアウトライナーという言葉に聞き覚えがない人のために少し説明します。

アウトライナーとは

アウトラインプロセッサとも呼ばれています。コンピュータで文書のアウトライン構造(全体の構造)を定めてから、細部を編集していくために用いられる文書作成ソフトウェアで英語ではoutlinerという呼称が一般的です。

アウトラインというのは下記のような入れ子構造になった箇条書きのようなものになります。

アウトライナーの使い方は自由ですが、例えば下記のようなこともできます。

  • To-Doリスト
  • メモやアイデアの整理
  • 文章の下書き
  • プログラムやWebサイトの設計(ファイル構成など)

FoldingText for Atomのインストール

今回紹介するFoldingText for AtomはテキストエディタであるAtomのパッケージ(拡張機能)なので、Atomが無い人は下記からインストールしましょう。

https://atom.io/

次にFoldingText for Atomをインストールします。
Atomエディタを開いたらpreferencesからinstallを選び、foldingtext-for-atomでパッケージを検索してインストールしてください。

最初に知っておきたいこと

ファイルの作成

Packages -> FoldingText -> New Outline で作成。
ファイルはFTMLという独自形式(htmlのサブセット)です。保存する際は「.ftml」という拡張子で保存します。

モードの使い分け

FoldingText for Atomにはアウトラインモード(Outline Mode)とテキストモード(Text Mode)の二種類あり、それぞれのモードによりできることが異なります。

アウトラインモード(Outline Mode)

アウトライナーとしての操作を行うモードです。選択した項目がすべてハイライトされた状態で表示されます。ステータスやタグ、優先度の設定ができます(※詳しくは後述)

テキストモード(Text Mode)

アウトラインの各項目を編集するためのモードです。カーソルが表示されます。

モードの切り替え方法

テキスト → アウトライン

[Esc]キーを押す。
複数選択([shift]キーを押したまま[↓][↑] / マウスドラッグ)

アウトライン → テキスト

  • [i]または[a]キーを押す。
  • 改行キーの[Enter]を押して新しい項目を作る。
  • 編集したい項目をクリックする。
  • 左または右のカーソルキーを押す。

FoldingText for Atomの操作(Windows向け)

今回の記事で記載しているキーはWindowsのものですがMacの方はこちらの公式サイト(英語)で見ることができます。

階層(インデント)の移動

  • [tab]で1階層深く
  • [Shift]+[tab]で1階層浅く

項目の上下移動

[Ctrl]+[↑]または[Ctrl]+[↓]

折りたたみ

  • アウトラインモードで[.](ピリオド)
  • [Ctrl]+[.](どのモードも動作)
  • 各項目の左端の▶をクリック

テキスト装飾

  • [Ctrl]+[B] 太字(Bold)
  • [Ctrl]+[I] イタリック(Italic)
  • [Ctrl]+[U] 下線(Underline)
  • [Ctrl]+[Shift]+[K] リンク挿入・編集
  • [Ctrl]+[C] テキスト装飾を解除

ホイスト(フォーカシング)

ホイストとはアウトラインの中にある特定の項目を残して、他を隠してしまう機能です。

  • [Ctrl]+[Alt]+[Down] ホイスト
  • [Ctrl]+[Alt]+[Up] ホイスト解除

タグ(Tags)

項目にタグをつけて検索や整理をしやすくできます。
アウトラインモードで、[t]キーで編集

ステータス(Statuses)

状態を表示することができます。
todo / waiting / active / complete のどれか1つを設定可能です。
アウトラインモードで行います。(completeはテキストモードでも可)

  • [S][T] → todo
  • [S][W] → waiting
  • [S][A] → active
  • [S][C] / [Space] / テキストモードで [Ctrl]+[Space] → complete

優先度(Priorities)

1~7で優先度をつけることができます。1が一番高いです。
アウトラインモードで[1]~[7]、 [0]で解除

検索(Filtering)

エディタ下部のステータスバーにある検索窓から検索ができます。
タグやステータスでの絞り込みも可能です。

見た目のスタイルを変更したい場合

Hacking FoldingText
こちらのStylesに書いてあるようにatomのスタイルシートにcssを記述すればステータスの色や文字の大きさなどを好きなように変更することができます。
上書きするクラス名などが分からない場合はAtom上で[Ctrl]+[Shift]+[i]でデペロッパーツールが開きますのでwebサイトと同じように確認可能です。

日本語が上手く変換されない?

日本語を変換しようとした時に上手く変換されないなどの不具合があるようです。(長音を含む単語で起こりやすい)
若干気になりますが、入力できないわけではないので改善されると嬉しいですね…。

最後に

今回は基本的な使い方、操作などをご紹介していきました。
もし記事を読んで便利そうだなとか使ってみたいと思った方がいましたら是非使ってみてください。

参考サイト

FoldingText for Atom User's Guide
Atom でアウトライナーを実現するパッケージ「Folding Text for Atom」
Atomでアウトライナーを使う

ともに世界をアップグレードできる、そんな日を夢見て。
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